徳島県立二十一世紀館協議会「平成18年度第1回協議会」議事録

2009年9月23日


 
徳島県二十一世紀館協議会 会議録

1 日 時  平成18年8月2日(水) 10:00〜11:30
2 場 所   徳島県立二十一世紀館会議室
3 出席者
[委員]
(9名中7名出席)
 矢野米雄会長、川人伸二副会長、長尾弘子委員
 浅香寿穂委員、佐藤博治委員、小島信子委員、近藤美智子委員
[二十一世紀館]
 館長、副館長、館員4名
 
 [生涯学習政策課]
 課員1名
4 会議次第 (1)開会
(2)徳島県立21世紀館長あいさつ
(3)議題
   1)平成17年度事業実績について
   2)平成18年度事業計画の概要について
   3)その他
(4)閉会




5 会議概要

(事務局) (平成17年度事業について説明)
【委員】 文化事業の中で、有料・無料の決まりはあるのか。
(事務局) 二十一世紀館の文化事業は入場自由、無料が原則。多くの県民の方に気軽に楽しんでもらいたいと考えている。5館共催の十五周年記念の展示については、博物館の企画展としての性質から、大人200円となった。
【委員】 情報システムは総合教育センターへ移管したというが、友の会はどこへ?
(事務局) COMET利用者友の会は二十一世紀館の協力団体として、二十一世紀館で運営している。文化情報学習システムを利用する友の会という元来の目的からリテラシーを普及するという活動として衣替え中。名称ともにやがて変わっていくかもしれないが、愛称のコメットは引き続き使いたい。
【委員】 電脳交響楽団演奏会は?
(事務局) 今年度も行う予定である。でたいという方もいる。今年度はMIDI音楽作成講座を連続講座にして出演者を養成したい。
【委員】 文化と学習は総合教育センターに移管し、二十一世紀館に関連するシステムは残すということか?
(事務局) はい。コンテンツの作成については各館にも働きかけ、必要な予算の配当も行う。
【委員】 すみわけはできているか?
(事務局) インターネットの発信の窓口がセンターになる。サーバーはセンターへ。
【委員】 二十一世紀館、文化の森がらみのデータは?
(事務局) コンテンツは二十一世紀館で作り、発信はセンターから行う。

 

(事務局) (平成18年度事業計画について説明)
【委員】 県民提案型の「芸能パフォーマンス」について補足説明をお願いする。
(事務局) 今のところ、共催事業として近代美術館のロビーを使って音楽会をしようと検討している。
【委員】 予算の点で、文化事業は昨年と比べて厳しいとのことだが、内容的にはボランティアの活用により大丈夫ではないかと思うが、昨年度と比べて変わった点は?
(事務局) 今後の予算のあり方として、政策評価におけるランク付により効果の少ない事業はやめ、節減したお金で新規事業を考える。予算の削減は、二十一世紀館はイベントに、また美術館や博物館は企画展に影響するが、たぶんマイナス縮小した中で考えざるを得ない。
【委員】 平成19年度の予算が減るということか。
(事務局) 前年度予算が基準となって次々と削減されていく。
組織的にも経費削減、長期的にも指定管理者制度の導入との関連もある。状況は厳しい。
【委員】 徳島県は大都市部と比べて施設が少ない。
県主導での文化情報発信の実績や本県の独自性を訴えていく必要がある。
効率化していきながらいいところは残すようにしていってほしい。我々も協力する。
(事務局) 設立当初は、パソコン通信などを通じて県内市町村へ、文化の森が情報コアとなるような構想であったが、インターネットの飛躍的発展により、情報提供の仕方が変わってきている。
また音楽のイベントについては徳島市中心部に文化センターなどがある中で、文化の森は、県民の創造、文化活動の発表の場として位置づけたい。野外劇場も美術館、博物館とのかねあいも考慮しつつ、文化施設としての相乗効果を出せるようにしたい。
【委員】 昨日、あいランド推進協議会があり、高齢者福祉の為のスポーツと美術展を(十年あまり県郷土文化会館でしていたが、今年は郷土文化会館が使えないので)二十一世紀館のイベントホールで行うことになった。シルバー大学で、展示をみてまた新たにご協力いただけるのでないかと思う。日本画、洋画、彫塑、工芸、書道などあるが、まだまだ出品者が少ないので情報源になっていただきたい。
【委員】 郷土文化会館も指定管理制度が入る形となっているが、文化の森は法的には公園法に絡むのか?文化施設の中身は博物館法等に絡んでくると思うが、全国的に図書館、博物館、美術館が指定管理により行われる事例はあるのか?
(事務局) 公園については、今年から県の建設技術センターが指定管理者となっている。館内の施設の管理についても今後、民間に委託される可能性はあるが、現在、文化の拠点施設的機能を果たすものとして直営で運営している。
【委員】 催しの見直しを提案する。
文化の森コンサートをジャズフェスティバルみたいな形にしたらどうか。理由として、年間計画表を見るとクラシックに偏している。盛んなジャズを提案。真夏の炎天下の元でのクラシックはどんなものか。暑い中でのジャズは盛り上がる。
(事務局) 実施期間を含めて検討したい。
【委員】 子どもの邦楽のほうにも力を入れては?邦楽協会は大会があるが、子どもの発表の場として機会を与え、関心を持たせていくようにしてはどうか。邦楽もいろいろあるが、固定しないで幅広い企画をお願いしたい。
(事務局) 今年度は国文祭開催に向けての技術的向上の視点から「邦楽フェスティバル」を行っている。来年はあらためて検討していく。
【委員】 他に意見は?  
【委員】 文化の森の夏の企画に対しては、子どもたちは出場しにくい実態がある。コンクールの日が重なったり、特に8〜9月は器楽の大会が多い。また、合唱コンクールもあるし、間に定期演奏会なども入ることもある。でたくてもでられないので時期をずらしてほしいという人もいる。
(事務局) 学校教育としての年間スケジュール、一般の県民を対象とした生涯学習(文化振興事業)としての性格、また野外劇場を使える時期が限られていることもあり、調整が必要であろう。
【委員】 普及事業そのものが委託事業になるのか。
(事務局) 現在は情報の部門に関しては、予算がないのでボランティアの協力で実施している。 
【委員】 シルバー大学OB会を中心として活動しているようだが、文化の森、二十一世紀館に多くの人が来てもらえるようにボランティアの催し・企画として、囲碁・将棋を子供に指導していただけると子への文化を引き継ぐ意味でいいのではないか。時にはこんな催しがあるというのを知らせるのもいい。子どもを対象とすれば親も必然的についてくる。
【委員】 5月にパソコン講座をボランティアで実施し、孫と参加したが、シルバーの皆さん生き甲斐があって喜んでいる。
【委員】 小中高生にとって8月の行事は入れやすい。徳島大学工学部では科学体験フェスティバルを毎年行っている。2日間で八千〜一万人が訪れる。予算の関係もあり独自で行えないので、企業、教育委員会、中学理科部会、高校のクラブなどいろんな人の協力を得ている。今はインターネットなどにより裾野が広がりつつある。催しにあたっては主催者だけでなく、ボランティアの協力を得て、文系理系の垣根を越えた取り組みへ幅を広げるようにしてほしい。文化的要素を取り込みつつ理科系のこともする。融合することでいろんなイベントにつながり、可能性を引き出すような方向へ行っていただきたい。
【委員】 事務局におかれましては、今日の協議会の提言をこれからの運営に生かしていただきたい。







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