四国八十八箇所「遍路文化」を世界遺産に

2009年9月28日


四国八十八箇所「遍路文化」を世界遺産に

四国4県と58市町村(徳島県14市町、高知県22市町村、愛媛県12市町、香川県10市町、現在市町村合併により57市町村)の共同により、「世界遺産暫定一覧表記載資産候補」として再提案を行っておりました「四国八十八箇所霊場と遍路道」については、平成20年9月26日、文化庁の文化審議会文化財分科会において、世界遺産暫定一覧表への記載が見送られました。
しかし、「提案書の基本的主題を基に準備を進めるべきもの」との評価を受けたことから、引き続き、関係機関と連携を図りながら、世界遺産登録に向けた取組を進めていきたいと考えています。


1 資産の概要
四国遍路は、徳島県・高知県・愛媛県・香川県の4県からなる四国を全周して、弘法大師ゆかりの88箇所の札所霊場を巡る、全長1,400kmに及ぶ壮大な寺院巡礼です。
古くから一般庶民の間に定着し、それを地域社会が「お接待」と呼ばれる支援により支えており、遍路の基となる「思想・信仰」と実践する「場」、それを支える「地域」の3者が一体となったものであり、時代とともに変化する地域社会と共存して千年を超えて継承されている「生きた文化資産」です。


2 目的
八十八箇所霊場を中心とする有形無形の「遍路文化」を人類のかけがえのない財産として保存し、その価値を損なうことなく適切に活用するとともに、その意義を全国に、さらには世界へ向けて発信し、人類共有の財産として将来の世代へ確実に引き継いでいくことを目的としています。


3 効果
○四国霊場八十八箇所の寺院の資産や遍路に関する文化を、世界に向けて発信するとともに、将来にわたり継承・保存することができます。
○遍路人口の増加や他の世界遺産との交流等により地域活性化を図ることができます。


4 文化審議会文化財分科会世界遺産特別委員会における調査・審議結果
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/sekaibunkaisan/singi_kekka/index.html(文化庁ホームページ)


5 今後の進め方
文化庁と十分連絡をとりながら、示された課題等の解決のために、四国4県、関係市町村をはじめ寺院関係者等と密接に連携を図り、四国遍路文化の保存・継承のための施策を着実に実施し、「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界文化遺産に向けて、まずは世界遺産暫定一覧表に記載されるよう引き続き取り組みたいと考えています。


6 提案書の内容
(1)提案書の概要
         
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(2)提案書 ←クリックしてください

   「四国八十八箇所霊場と遍路道」(PDF)

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