県民公開講座「知ろう!腎臓病~健康寿命アップを目指して~」を開催します

2016年2月26日

「CKDって聞いたことないなぁ」

 

 「腎臓病ってなおるんでしょう?」

 

 

皆さんは慢性腎臓病(CKD)という病気をご存じですか?

 

我が国における腎疾患患者は年々増加傾向にあり,国民の死因の第7位を占め,平成26年末には約32万人が透析療法を受けるなど,国民の健康に重大な影響を及ぼしています。本県においても,慢性透析患者数は増加傾向にあるなど県民の健康に重大な影響を及ぼしています。

新規透析患者のうち,約43%が糖尿病性腎症で,糖尿病とも深い関わりがあるだけでなく、心筋梗塞や脳卒中との関連もあります。

 

特に,慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)は,発症・重症化に生活習慣が関わっており,生活習慣の改善や薬物療法などによって進行予防が可能な疾患であるにも関わらず,その重要性が必ずしも十分に理解されておりません。。

 

 

そこで,3月10日の「世界腎臓デー」(毎年3月第2木曜日)に合わせ,腎臓に関する正しい知識を普及するため,県民公開講座を開催します。

腎不全にならないための基礎知識から,栄養療法、さらに子どもとCKDの関係について,各分野の講師の先生からわかりやすく解説していただけます。

この機会に,腎臓について一緒に学びましょう!

そしていつまでも健康で元気に生活ができるようにしましょう!!

 

なお,この県民公開講座は,県立総合大学校「まなびーあ徳島」の主催講座です。2単位取得できます。

 

チラシ・申込み書.pdf(432KB)

 

■日時 平成28年3月13日(日) 午後2時から午後4時まで (開場 午後1時30分)

■場所 とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター) 徳島市徳島町城内2番地1

○JR徳島駅から徒歩約10分

[徳島市営バス]

○徳島公園鷲の門前 下車 徒歩約3分   

■参加費 無料

■対象 一般県民どなたでも(定員140名程度) ※医療関係者,学校保健関係者,介護施設関係者の方にも是非お越しいただきたいと思います)

■申込 要事前申込み。住所地・氏名・電話番号を明記のうえ,下記申込み先までお申込ください。(郵便,電話,ファクシミリ,電子メール)

      また,当日でも座席に余裕があれば、事前申込なしでもご入場いただける場合があります。

 

 

■主催 徳島県 徳島大学 一般社団法人徳島県医師会腎疾患対策委員会 みんなでつくろう!健康とくしま県民会議

■後援 日本慢性腎臓病対策協議会(J-CKDI)

 

■プログラム (座長)一般社団法人徳島県医師会腎疾患対策委員会 委員長 土井 俊夫 先生

 

14:00 開会・挨拶

(1)一般社団法人徳島県医師会 会長 川島 周 先生

(2)徳島県保健福祉部 次長 鎌村 好孝

 

14:05~15:00 講義

(途中休憩あります)

 

  14:05~ 講義(1)

「元気で長生きするために大事なこと~糖尿病、高血圧と腎臓病の関係~」

(講師)徳島大学大学院医歯薬学研究部 腎臓内科学分野 村上 太一 先生

 

14:35~ 講義(2)

「腎臓病と栄養のつながりを知ろう!」

(講師)徳島大学大学院医歯薬学研究部 疾患治療栄養学分野 濵田 康弘 先生

 

15:15~ 講義(3)

「子どもの慢性腎臓病対策」

(講師)徳島大学病院 小児科 漆原 真樹 先生

15:45~ 質疑応答  
16:00 閉会

 

 

 

★チラシ・申込み書(表)★

チラシ・申込み書(表).JPG

 

★チラシ・申込み書(裏)★

 

チラシ・申込み書(裏).JPG

 

 


■慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)について

 

腎臓の働きとは

 

腎臓は腰の辺りに2個あり,そらまめのような形をした,握りこぶしくらいの大きさです。
腎臓は1個が150gほどの小さな臓器ですが,心臓から送り出される血液の20%以上が流れており,毎日200ℓもの血液をろ過して,老廃物を尿として体外に排泄し,体の中をきれいに保ちます。

その他にも,体液の量や浸透圧・血圧の調整を行ったり、ナトリウム・カリウム・カルシウムなどのミネラルや酸性・アルカリ性のバランスを保ったり,さらには血液を作るホルモンを分泌する,骨を健康に保つ,といった多くの働きがあります。

私たちの健康において重大な役割を担っており、まさに‘肝腎かなめ’の臓器です。

 

CKD(慢性腎臓病)とは

CKD(慢性腎臓病)とは,腎臓の働き(GFR)が健康な人の60%以下に低下する(GFRが60mℓ/分/1.73m2未満)か,あるいはタンパク尿が出るといった腎臓の異常が続く状態を言います。

年をとると腎機能は低下していきますから,高齢者になるほどCKDが多くなります。高血圧,糖尿病,コレステロールや中性脂肪が高い(脂質代謝異常),肥満やメタボリックシンドローム,腎臓病,家族に腎臓病の人がいる場合は要注意です。さらにCKDは,心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患の重大な危険因子 になっています。

つまり、腎臓を守ることは、心臓や脳を守ることにもつながります。

 


(出典:日本慢性腎臓病対策協議会(J-CKDI)ホームページ)

 

 

■関連リンク

 厚生労働省―腎疾患対策

 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/jinshikkan/index.html

 ※慢性腎臓病(CKD)、慢性腎不全をはじめとする腎疾患に関する厚生労働省の対策や関連情報等をご紹介しています。

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電話:088-621-2223
ファクシミリ:088-621-2841