ペットの鳥を鳥インフルエンザに感染させないために

2017年11月14日

 高病原性鳥インフルエンザについて

 

鳥インフルエンザウイルスのうち病原性の強い亜型に分類されるウイルスによる感染症で、水禽を中心とした鳥類に感染します。

世界中で感染が確認されており、平成29年11月には、島根県で死亡した野鳥からA型インフルエンザウイルスが検出されています。

感染した鳥やその排泄物、死体、内臓などと濃厚接触することで人が感染することがありますが、日本では報告はありません。

 

 

 ペットの鳥(愛玩鳥)を感染させないために

 

国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼われている鳥が感染するということはありません。

まん延を防止するために、次のような感染予防対策が重要です。

 

・飼養鳥を野鳥と接触させない

野鳥との接触を避けるため、鳥は施設内で飼うようにし、野山や庭先などでの放し飼いはしないようにしてください。

飼養施設を点検、補修して防鳥ネットの設置や、野鳥が侵入できる穴などを防いでください。

 

・飼養施設・器具を清潔に保つ

毎日1回は糞などの汚れを取り除き、できればケージや施設の床を水で洗ってください。

鳥の糞は乾燥すると舞い上がりやすいので、マスクや手袋などを使用して毎日きれいに清掃してください。

清掃が終わったら、手を石鹸でよく洗いうがいをするようにしてください。

定期的な消毒を行ってください。

 

・野鳥の糞などが飼養鳥の水や餌を汚染しないように気をつける

水や餌は毎日取り替えて常に清潔なものを与えてください。

野鳥が飛来する池などの水を引水に利用しないでください。

餌は野鳥が侵入しない場所に保管してください。

ネズミやハエなどの衛生害虫を駆除してください。

 

・人が病原体を持ち込まないよう、持ち出さないように気をつける

飼養施設に入る際及び出た後には、手を洗ってください。

部外者を飼養施設に近づけないように注意してください。

発生地域への旅行、訪問は控えてください。

 

 

 飼っている鳥が死んでしまったら

 

鳥が死亡するには、さまざまな原因がありますので、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。

鳥インフルエンザの場合、原因不明のまま複数の鳥が連続して死亡します。

このような場合はなるべく早く、お近くの獣医師、動物愛護管理センター、保健所、家畜保健衛生所にご相談ください。

 

 

 野鳥が死んでいるのを見かけたら

 

野鳥が死亡するのにも、さまざまな原因がありますので、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。

 

特に感染リスクが高いのは次の鳥類です。

・カモ科、ツル科などの渡り鳥

・タカ科、ハヤブサ科などの猛禽類

その他の鳥が同じ場所で集団で連続して死亡している場合はご相談ください。

 

また、野鳥はさまざまな細菌や寄生虫を保有していることがありますので、これら病原体の人への感染予防が重要です。

死亡している野鳥は素手で触らないようにし、ビニール袋に入れ封をして廃棄してください。

 

 

 参考

鳥インフルエンザについて(厚労省)

 

島根県の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査陽性を受けた本県の対応について(危機管理政策課)

 

鳥インフルエンザウイルスの人への感染について(健康増進課)

 

鳥インフルエンザウイルスに関する食の安全やペット動物についてのお知らせ(安全衛生課)

 

愛玩鳥飼養者のみなさんへ(畜産課)

 

韓国での高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)の確認に伴う野鳥のサーベイランスの対応レベルの引き上げについて

 

 

 ペット動物に関する相談窓口

 

動物愛護管理センター 088-636-6122

南部総合県民局 阿南保健所 0884-28-9872

南部総合県民局 美波保健所 0884-74-7343

西部総合県民局 美馬保健所 0883-52-1011

西部総合県民局 三好保健所 0883-72-1121

 

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