平成27年度徳島県森林CO2吸収量認定委員会を開催しました

2015年7月31日

 徳島県では平成21年6月から「とくしま協働の森づくり事業」を推進しています

 この「徳島県森林CO2吸収量認定委員会」は、とくしま協働の森づくり事業で整備した森林における、森林CO2吸収量を審査・認定するために設置した第三者委員会です。

 平成27年度認定委員会を次のとおり開催しましたのでお知らせします。

 

日 時  平成27年6月30日(火)

 

場 所  徳島県庁

 

 

     認定委員は次の方々です。 

  

     河口 洋一 委員長   徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 准教授

     佐々木隆雄 副委員長  (株)佐々木材木店 代表取締役社長、徳島県木材協同組合連合会 理事長

     飯山 直樹 委員    (株)エコー建設コンサルタント 技術管理部 環境課 課長代理

     和泉 隆啓 委員    徳島県森林組合連合会 副会長、阿波麻植森林組合 代表理事組合長

      

   

 主な議事と内容については次のとおりです。

 

 

 

 1 森林CO2吸収量の認定について

 

 

  ○算定式は全国的に使用されている次の算定式を用います。 

 

   森林による二酸化炭素吸収量=森林面積×幹材積の成長量×拡大係数(地上部)×容積密度×炭素含有率×二酸化炭素換算係数×(1+地下部率)

  

  森林面積     :現地測量結果 (ha) 

  幹材積の成長量  :  haあたりの材積(蓄積)の増加量 (m3/ha) 「簡易林分収穫表」から算定 

  地上部拡大係数  :幹材積の成長量に枝葉の成長量を加算する係数 (樹種・林齢により固定 スギ21年以上1.23  ヒノキ21年以上1.24など)

  容積密度     :成長量(材積)を乾燥重量に換算する係数 (樹種により固定 スギ0.314  ヒノキ0.407など) 

  炭素含有率    : 乾燥重量に占める炭素比率 (0.5で固定)   

  二酸化炭素換算係数: 炭素量を二酸化炭素量に換算するための係数 (44/12で固定)

  地下部率     : 地上部バイオマスに対する地下部の割合  (樹種により固定 スギ0.25 ヒノキ0.26など) 

 

   例えばケヤキを1ha植栽した場合・・・

   

   森林CO2吸収量 = 面積 1.00 × 成長量 2.0 × 拡大係数 1.58 × 容積密度 0.611 × 炭素含有率 0.5 × 換算係数 44/12 × 地下部率 1+0.26

          = 4.46 t-CO2/年   となります。 

 

 

  ○施業が完了した森林について、森林CO2吸収量を審査、認定していただきました。

    審査箇所数と面積は50箇所,373.67ha、認定された森林CO2吸収量は2,682.94t-CO2/年となりました。

 

   今回認定された森林CO2吸収量の証明書は,次回開催の森林CO2吸収量証明書交付式で交付されます。

 

場     所 整備内容

面 積    

(ha)

CO2吸収量

(t-CO2/年)

協力企業・団体名
美馬市・つるぎ町ほか 植栽、間伐

373.67  

2,682.94

アサヒビール株式会社徳島支社 ほか45

  

H27CO2証明書発行一覧表.pdf(721KB) 

               

     

  P6300367.jpg  P6300369.jpg 

     

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

お問い合わせ

林業戦略課
公有林化担当
電話:088-621-2458
ファクシミリ:088-621-2861