「土砂災害語り部」講座(美馬市木屋平小・中学校)

2016年6月28日

 「土砂災害語り部」講座 

 

 

本県では,土砂災害の防止と被害の軽減を目的に,6月を「土砂災害防止月間」とし,様々な取組を実施しています。

特に今年は,本県に甚大な土砂災害をもたらした,昭和51年の台風17号襲来から40年の防災メモリアルイヤーにあたり,過去の歴史を見つめ直し,土砂災害の悲劇を繰り返さないため,昭和51年の台風17号等による土砂災害を体験された方を「土砂災害語り部」として,その地域の小・中学生へ体験談を話していただきました。 

 

 平成28年6月20日(月)

 美馬市木屋平谷口 美馬市立木屋平小・中学校のみなさんへ

 土砂災害語り部 藤本高次さん(美馬市木屋平)

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昭和50年8月の台風6号による大雨により,旧木屋平村川井地区の民家の裏山で土石流が起こり,中学生が生き埋めとなりました。この救出作業中に,さらに上方から2回目の土石流が起こり,消防団員等4名が殉職しました。
この時,現地で必死の救出作業をしていた藤本さんのお話では,「つぶれた家の下に潜って救助していましたが,真っ暗な闇の中,もう一度土石流が起こらないかという不安と,助けなければならないという使命感との間の葛藤での作業だった。」とのことです。
翌年の昭和51年9月の台風17号の襲来時,この時の惨事を繰り返さない気持ちが村全体にあったため,人的被害はありませんでした。日頃の準備早めの避難を実践しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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木屋平川井(昭和50年8月)(徳島新聞) 

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木屋平太合(昭和51年9月)(徳島新聞) 

 

土砂災害語り部さんのお話からもわかるように,土砂災害から命を守るためには「日頃の備えと早めの避難」が重要です。

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