徳島県の温室効果ガス排出量の状況について(2014年度)

2017年4月25日

 本県では、「脱炭素社会」の実現に向けて、平成28年12月に、「徳島県地球温暖化対策推進計画」に「新たな削減目標」を設定するなど、温室効果ガス排出量の削減に向けて、「脱炭素型ライフスタイルへ転換」や「水素・再生可能エネルギーの最大限導入」などの取組みを加速させています。
 この度、本県の「温室効果ガス排出量の状況(2014年度算定結果)」がまとまりましたので公表します。


● 徳島県における2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量

 

○各温室効果ガス排出量の合計
  8,474千t-CO2          ・・・1
   1990年度比 1,532千t-CO2増加(22.1%増加)
   2013年度比   341千t-CO2減少(  3.9%減少)

○森林吸収量
  893千t-CO2      ・・・2 
   1990年度排出量の12.9%に相当
   2013年度排出量の10.1%に相当

○森林吸収量加算後の温室効果ガス排出量
  7,582千t-CO2     ( 1-2 )
   1990年度比   9.2%増加(1990年度温室効果ガス排出量比)
   2013年度比 14.0%減少(2013年度温室効果ガス排出量比)

 

 

● 温室効果ガス排出量の推移等

 

○徳島県の温室効果ガス排出量の合計は、2011年度以降は増加傾向にありましたが、2014年度は減少に転じ、前年度比で3.9%減少しています。
  2014年度の森林吸収量は893千t-CO2であり、この吸収量を加味した温室効果ガス排出量は7,582千t-CO2であり、1990年度比で9.2%増加、2013年度比で14.0%減少しています。

 

○主たる温室効果ガスである二酸化炭素について、大部分はエネルギーの消費に伴い発生します。2011年に発生した東日本大震災に伴う原子力発電所の停止とそれを補うための火力発電所の稼働により、電力の排出係数が上昇したことが主な要因となり、近年、二酸化炭素排出量が増加していました。2014年度のエネルギー消費量は、1990年度比で7.9%減少、2013年度比で1.5%減少となっており、前年度と比べると、特に民生部門におけるエネルギー消費量の減少や電力の排出係数の改善が主な要因となり、二酸化炭素排出量は4.3%減少しています。

温室効果ガス排出量の状況.jpg

 

 

● 主たる温室効果ガス「二酸化炭素」の排出部門別内訳

○二酸化炭素は、温室効果ガス排出量の約93%とそのほとんどを占めています。
  そのうち、産業部門、民生部門、運輸部門の3部門で全体の約95%を占めています。

ア 産業部門(構成比38%:二酸化炭素全体の排出量に対するもの(以下同様))
   2,970千t-CO2     1990年度比   183千t-CO2削減(  5.8%減少)
                    2013年度比       72千t-CO2増加(  2.5%増加)
イ 民生部門(構成比41%)
    3,231千t-CO2      1990年度比 1,633千t-CO2増加(102.2%増加)
                                2013年度比   199千t-CO2削減(  5.8%減少)
ウ 運輸部門(構成比17%)
    1,311千t-CO2      1990年度比    26千t-CO2削減(  1.9%減少)
                                 2013年度比      51千t-CO2削減(   3.8%減少)

 

 

※算定方法:環境省の「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)策定マニュアル」に基づき、より精度の高い方法により算定しています。
※排出係数:算定に当たっての電力の排出係数(単位電力当たりの二酸化炭素排出量)は、電気事業者(四国電力)における地球規模での温暖化防止に対する貢献として、また、国内対策に対する補助的手段として活用した京都メカニズムクレジット量調整後の数値0.688kg-CO2/kWhを用いて算定しています。(調整前は0.676kg-CO2/kWh)
※温室効果ガス排出量:1990年度 6,942千t-CO2
                    2013年度 8,815千t-CO2

 

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