重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起

2017年7月25日

 SFTSウイルスがマダニを介さずにヒトへ感染したと疑われる報告がありました

 

 

 SFTSは「ウイルスを保有しているマダニ」に刺咬されることでヒトへ感染する感染症です。このマダニからヒトへという感染経路が一般的なものですが、7月24日、厚生労働省からの報告では、ヒトがSFTSを発症した際にみられる症状を示したネコに咬まれたヒトがSFTSを発症し、亡くなられたというものでした。

 今回の報告から、SFTSウイルスはマダニからの感染経路以外にも、SFTSを発症している動物の体液に直接触れた場合等の感染経路がある可能性が示唆されました。SFTSに限らず、ペットからヒトへ移る動物由来感染症は様々です。動物への過度な接触は控えましょう。

 

 

 

 ペットとは正しい距離を保ちましょう

 

 動物やヒトは、健康な状態な時でも様々な病原体を持っています。病原体の中には、イヌに害がなく、ヒトにうつると症状が出るようなものもあり、また、逆の場合もあります。ペットをわが子のように思われていても、ふれあった後の手洗いうがいは必須です。また、キスなどの濃厚接触は避けるようにしましょう。

 

 

 

 ペットの正しい飼い方

 

 SFTSのようにマダニなどの外部寄生虫からペットに感染する病気はさまざまです。マダニ以外にも、蚊・ノミ・ダニなどからの感染症もあります。日頃から、ペットへの外部寄生虫の駆虫薬の投与について、かかりつけの獣医師と相談しておきましょう。

 また、ペットが体調不良になった場合は、ヒトへの危害を防ぐためにも動物病院へ速やかな受診をしましょう。飼い主も体調が悪くなったら、速やかに医療機関を受診しましょう。 

 ネコは室内で飼育しましょう。外では交通事故などで死亡してしまう危険があるほか、茂みに入り込んでマダニなどを体につけて戻ってきてしまい、感染症に罹患するリスクが上がります。

 イヌとの散歩の後には、体のチェックをしてあげましょう。もしかしたら、目や口の周り、肛門付近、体表などにマダニが刺さっているかもしれません。また、定期的にシャンプーをするなどしてケアをしてあげましょう。

 

 

 

 

 

【徳島県】マダニの感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に注意しましょう!

 

【厚生労働省】重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について

 

【厚生労働省】重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A

 

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