第10回とくしま環境学習フォーラムを開催しました。

平成29年1月28日(土) 徳島市シビックセンターにおいて 第10回とくしま環境学習フォーラムが開催されました。

 

まずはじめに 特定非営利活動法人環境首都とくしま創造センター代表 中村 昌宏 氏より 開会挨拶がありました。

 

あいさつ 

 

次に 新居浜南高等学校教諭でユネスコ部顧問の河野義知(こうのよしとも)氏より「環境問題と闘った先人たちの知恵に学び行動する」というテーマで講演がありました。

 

銅山


 河野氏は別子銅山の歴史から地元企業や住民の環境問題への対策などについて説明をし,その取組を高校生が学習し,地域住民とともに伝える活動を実施していると話されました。そして,地元小学生への出前授業や地元企業とのイベントなど数々の高校生の活動が認められ,新居浜南高校がユネスコスクールに認定され,ユネスコ部の生徒がパリのユネスコ本部で発表するなど,意欲的に取り組んでいるというお話でした。その後,ユネスコ部生徒よりESDの視点から取り組んでいる環境教育活動についての報告がありました。

 

講演


      
続いて 環境の学び発表会に移りました。 
○「広げよう,学校と地域の連携で取り組むエコプロジェクト: 阿南市立山口小学校

  学校での節電・節水に対する取組や地域住民とのリサイクル活動についての報告や,環境学習でのEM菌を使った水質浄化や米作りの取組についてやエコパーク阿南などの見学などを通しての学びについて4年生3名が発表しました。

 

山口

 

○「持続可能な世界について考えよう」 ~環境・防災・子どもに視点を当てて~ :  徳島県立富岡東中学校

 持続可能な世界の構築の重要性について3つのステージで学習をし,学習の成果を中高合同発表会などで報告するなどの学習に取り組んでいます。フォーラム当日は,その中から「地球温暖化問題」「絶滅していく動物と地球の未来」の2テーマについて,それぞれの研究班から発表しました。

 

 

富岡東中


○「学校からのごみ排出ゼロをめざして」 : 徳島市応神中学校

  身近なごみの減量化について今年度より取り組むことになり,循環型社会や食についての講演会や先進地見学を通して活動を焦点化していき,最初の取組として校内のごみの計量やその後の活動として「給食ゼロリンピック」に参加し,給食の残食削減にも取り組みごみ減量に対する意識が高まりました。

 

 

 応神

 

最後に   徳島県環境学習プログラム推進委員会委員・徳島県教育委員会学校訪問指導員  細川 威典 氏より講評を頂きました。 
                    

「このフォーラムが始まって,10年。このような発表の場があるということは子どもたちにとって大変意義があると確信しました。これまでの学びが深まれば自信になり, 何より子どもたちの成長につながります。我々大人にとっても,子どもたちに啓発され,大人も共に成長できることになります。
 新居浜南高校は,高校生が先頭に立ってESDに取り組んでいて, しっかりと自分の意見で考えを言うことができていて感心しました。
 山口小学校は, 地域社会とのつながりと環境学習との関連で発表できたのがよかったので, 次の学年などにつなげてほしいです。
 富岡東中学校は,しっかり資料を分析し,広い視野から最後は自分たちの地域へと目を向け,提言という形での意見発表ができていました。豊かな知識を身につけることはとても大切です。
 応神中学校は, 自分たちの気づきを行動に移し,それをしっかりとまとめることができていました。今後の取組が楽しみです。」

 

講評h

 

閉会に際して, 大きな拍手が小中高校の発表者の方々に送られました。

お問い合わせ

環境首都課
エコみらいとくしま
電話:088-664-6015