サバイバルエコツアー2017 を実施しました

昨年に引き続き、9月23日(土)佐那河内いきものふれあいの里で「サバイバルエコツアー」を開催しました。

対象者は、小学5・6年生。県内全ての小学5・6年生に学校を通じてチラシを配布し、抽選の結果20名の方にご連絡いたしました。

  

 当日は朝8時30分集合、みなさん時間通りに来てくれました。

当日欠席者が出たため、18名で出発です。

バスの中では食品ロスについてのお話をしました。  

サバイバル1.jpg  サバイバル8.jpg 

現地に到着後、早速調理を開始します。

18人の小学生と7人の大人でグループを作ります。小学生5人と大人2人のグループが二つと、小学生4人と大人2人、小学生4人と大人1人のグループ、合計で4つのグループができています。

渡した食材は、玉ねぎ2個・人参2本・トマト1個、そしてお米です。お米はグループの人数により量を変えていますが、残りの食材は全て同じです。(カレールーは人数分です)

 

年間の食品ロス621万トン、そのうち282万トンは家庭から出されています。

野菜や果物の皮の厚むき、取り除きすぎ、そして食べ残し、買っただけでの食べ忘れ・・・食べることができるのに捨てられてしまう食品ロス、その原因をバスの中でお話ししましたが覚えていますか?

 

サバイバル2.jpg  サバイバル3.jpg 

昨年は中々火がつきませんでしたが、今年は経験がありますよv

はじめからバーナーを使い、よく乾いた竹も利用して火を熾します。 

4つのグループとも、すぐに火がつきました。

大きなダッチオーブン(鍋)を使い、人数分のご飯も一度に炊けます。

ご飯の炊きあがり時間とカレーができあがる時間、4つのグループはそれぞれに調理をしていましたが、どの班も上手にふたつができあがる時間を合わせました。

ご飯も真っ白

ちょうどよい「おこげ」が出来ていただけで、上手に炊きあがりました。 

おいしくご飯を作ること、食品ロスを無くすためには一番大事なことです  

  

サバイバル4.jpg  サバイバル5.jpg 

カレーを食べた後、みんなで洗い物をします。

使う前より美しく、ですね。みんなで手分けして、食器を洗ったり、かまどのお掃除をしました。

 

その後、バスに乗りネイチャーセンターに移動、グループ毎に自分たちの生ゴミの量や食品ロスの量を計測し、多いのか少ないのか、どうすればよかったのか話合い、発表します。  

 さてさて、結果は?

 

グループ A は、  生ゴミの量 443.5g  その内 食品ロスの量  423.5g

グループ B は、  生ゴミの量  58g   その内 食品ロスの量   41g

グループ C は、  生ゴミの量  54g   その内 食品ロスの量   20g

グループ D は、  生ゴミの量  89g   その内 食品ロスの量  50.5g

 

グループBに食べ残しはありませんでしたが、お米を洗うときにたくさん零してしまいました。

グループCとDはご飯が余りましたが、おにぎりを作り、持って帰ることにして食品ロスとしませんでした。

グループAは最初にたくさん盛り付けてしまったので、食べ残しが出ました。

 

お腹が空いているときは、たくさん食べられるような気がします。

でもやっぱり、お腹に入る量というのは決まっています。最初からたくさん盛り付けずにおかわりする。お鍋に残ったご飯はおにぎりにして持って帰ることもできますが、誰かのお皿に残されたご飯はそういうわけにはいきませんから

 

野菜や果物の皮の厚むき、買ってきた食材の使い忘れ・・・

食品ロスの原因はいくつもありますが、まず第一に、自分の食べられる『量』を見つけてみませんか?

 

レストランから出る食品ロスの一番の原因は、お客さんの食べ残し、だそうです。

お店の方は注文を受ければ作るしかありません。「量、多いですよ?」とお伝えすることはできても、お客さんに「ぜひ」と言われてしまうと作るしかないのです。そして、食べ残されてしまう・・・

私たち一人一人が自分の食べられる量を正しく知れば、家庭からも、そしてお店からも「食べ残し」は無くなるのです。

  

サバイバル6.jpg  サバイバル7.jpg 

昨年はお天気が悪く実施できませんでしたが、今年は雨も降らず、また時間も予定通り進んだため自然探検に出かけました。

佐那河内いきものふれあいの里の大原センター長の説明に、みんな興味津々です。

何を聞いてもすぐに答えてくださり、小さな虫にも名前があるのだという当然のことに改めて気づかされました。

 

そしてこの日は、とてもよい風が吹いていたようです。

風車が、ごぅん、ごぅん、と音を立て回っています。

風が強すぎても弱すぎても駄目なんだそうです。

よい風が吹き、エコなエネルギーをたくさん作り出してほしいものです。 

 

いろいろな学校から、18人の子ども達が集まってツアーを開催いたしました。

偶然、友だちと一緒になった人もいたようですが、多くは今日初めて顔を合わせた人ばかり・・・

でも、みんな同じ徳島で暮らす小学5・6年生です。

高校生や大学生になったときに、「おっ!?」と懐かしく再会するかもしれません(*^-^*) 

その時には、このツアーでの思い出話で楽しんでくれたら、とても嬉しいです。 

そして、これから大きくなって家族ができたときに、食品ロスについて考え、毎日のお料理や、

お食事をしていってくれたら、とても、とても、嬉しいです。 

ツアーに参加してくれて、どうも、ありがとうございました  

エコみらいにも遊びに来てね♪