文化

徳島県が全国に誇る4つの伝統芸能・文化について紹介します。

阿波おどり

徳島の夏と言えば、やっぱり阿波おどりです。男おどりや女おどりの「踊り子」と三味線・太鼓・鉦(かね)・横笛などの「鳴り物」から構成された「連」が街中を踊り歩きます。

阿波おどりには約400年の歴史があり、8月9日からの「鳴門市阿波おどり」を皮切りに県内各地で開催されていますが、最も大きなにぎわいを見せるのが、8月12日から8月15日までの4日間に開催される「徳島市の阿波おどり」です。

観光(阿波おどり)

阿波おどり
このひのために
たくさんれんしゅうするんだ

阿波人形浄瑠璃(あわにんぎょうじょうるり)

人形浄瑠璃は江戸時代初期(17世紀初め)に、三味線の伴奏で語られる義太夫節(ぎだゆうぶし)の浄瑠璃と、3人遣い(つかい)の人形芝居が結びついて生まれた芸能です。徳島は、神社の境内に、人形浄瑠璃用の「農村舞台」が全国一多く残っているとともに、今もたくさんの人形師が活躍しているなど、全国で最も人形浄瑠璃が盛んなところです。また、「阿波人形浄瑠璃」は、1999年に国の「重要無形文化財」にも指定されています。

阿波人形浄瑠璃.jpg

阿波人形浄瑠璃
にんぎょうが
いきてるようにみえるんだよ

阿波藍

徳島県を東西に流れる吉野川の流域では、江戸時代から「藍」の栽培が盛んに行われていました。藍染の染料である「すくも」は藍の葉を発酵させて作られ、徳島で作られた「すくも」のことを「阿波藍」と言います。「阿波藍」から染め出される深く鮮やかな藍の色は「ジャパン・ブルー」と呼ばれ、世界的にも有名です。

阿波藍

阿波藍から染め出されるジャパンブルー

 

ベートーヴェン「第九」交響曲

日本の年末の風物詩である「ベートーヴェン『第九』交響曲」は、1918年6月1日に、徳島県板野郡板東町(現・鳴門市大麻町)にあった板東俘虜収容所で、ドイツ人兵士によって全曲演奏され、これがアジアにおける初演とされています。鳴門市では、6月1日を「第九の日」と定め、毎年6月第1日曜日に「第九演奏会」を開いています。

ベートーヴェン「第九」交響曲

ベートーヴェン「第九」交響曲