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企業局お役立ち情報

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日野谷発電所

日野谷発電所は、長安口ダムの貯水を発電利用するもので昭和30年11月一部運転を開始、昭和32年2月全運転を開始しました。なお、長安口ダムは平成19年4月に国に移管され、国土交通省によりダム管理されています。

日野谷発電所_2(h21現在)
【日野谷発電所(現況)】
送電線_2(h21現在)
【送電線(現況)】
発電機_2(h21現在)
【発電機(現況)】

工事計画

日野谷発電所の目的

日野谷発電所は「那賀川河川総合開発事業」によって建設される同水系3発電所の中核発電所として計画されたもので、県内産業振興用電力のほか四国一円に電灯電力を供給するのが目的でした。

計画の概要

那賀川の中流那賀郡上那賀町大字小浜字立石谷(現、那賀町)地先の両岸がせり出した部分に、基礎岩盤上85.5mの コンクリートダムを築造し、頂部に洪水吐きゲートを設けて上流に貯水池を設置、有効水深30mの貯水容量を利用して洪水調節および発電を行うとともに上水道用水、工業用水、灌漑用水を供給する計画でした。

建設工事

日野谷発電所の建設工事は、昭和25年10月に着工し、昭和32年2月に竣工しました。これは同時に着工した追立ダム・坂州発電所に遅れること5年弱の完成となりました。

なお、当発電所は那賀川水系に建設された3箇所の発電所のうち、最も出力の大きい発電所で、昭和30年11月に一部発電を開始し、昭和32年2月の竣工とともにフル発電を開始しています。

工事概要については、旧国道の拡幅に合わせて国道下の約11,500m2の用地を造成し、発電所本館は間口57.2m、奥行き13.98mの鉄筋コンクリート造りで、川下側に水車・発電機を3台、川上側に制御用配電盤を設置しました。

建設費用

約65億2千万円(電気事業者分)