徳島の文化

世界に輝く「文化立県とくしま」

阿波踊りのイメージ

徳島県は、豊かな自然と温暖な気候に恵まれ多彩な文化を育んできました。
私たちの先人は、日々の生活の中に 楽しみを見出し、 それを周囲の人々と共有することで豊かなコミュニティをつくりだしてきました。

文化は私たちの生活に心の豊かさをもたらすとともに、 人と 人とをつなぎ、地域の活力を生み出す役目を果たしてきたのです。

全国に先駆けて個性的で魅力的な地域づくりを進めていくための有効な手法として、 文化振興に力を注いでいます。

藍染

藍染の様子

藍の葉を発酵させてつくる染料「すくも」。 ジャパンブルーと称えられる美しい色は このすくもを使った染料液から染め出されます。

高い品質を誇る徳島のすくもは「阿波藍」と呼ばれ 長く日本の藍文化を支えてきました。 土のように見える中にも藍葉の面影が残る阿波藍。 今も徳島に残る五軒の藍師が伝統を守りながら 長い時間と手間をかけ、大切に阿波藍を作り続けています。

阿波人形浄瑠璃

人形浄瑠璃の様子

阿波人形浄瑠璃は、義太夫節の浄瑠璃と太棹の三味線、 3人遣いの人形の三者によって演じられる人形芝居です。

現存する農村舞台では、今も人形浄瑠璃芝居が行われ、 毎年賑わいをみせています。

また、人形を芸術品の域にまで高めた天狗久や、 大阪の文楽座所有の「かしら」の大半を制作した大江巳之助など、 多くの人形師を輩出し、 徳島が誇る木偶づくりの伝統と技が受け継がれています。

阿波おどり

阿波おどりの様子

徳島で生まれ、約400年の歴史がある、日本を代表する夏祭りである 「阿波おどり」の起源については、諸説がありますが、 江戸時代に城下町で行われていた 組踊りやにわか、ぞめき、先祖供養の盆踊り、 藍商人が伝えた全国各地の芸能など、 さまざまな要素を取り入れながら創意工夫が行われ、 現在の形に至ったものと考えられます。

徳島には、そうした阿波おどりの歴史や伝統、 そして本場ならでは多彩な魅力が息づいています。

ベートーヴェン「第九」

第九の演奏の様子

独唱と合唱が相まって壮大なスケールを見せる ベートーヴェン作曲「交響曲第9番ニ短調作品125『合唱付き』」は、 日本の年末の風物詩として、高い人気を誇っています。

第一次世界大戦時の1918年6月1日、 現在の鳴門市大麻町にあった板東俘虜収容所で、 ドイツ人兵士たちがオーケストラを結成し、 全曲演奏したことが記録に残っており、 これがアジアにおける「第九」初演とされています。