三好地区の耕作放棄地対策への取り組み

三好地区の耕作放棄地対策への取り組み

2011年3月31日

目的 : 耕作放棄地の解消による園芸産地の再興を目指す

 

管内では、担い手の高齢化や減少が急速に進展し、耕作放棄地や遊休農地が急増している。

耕作放棄地の増加は病害虫や野生鳥獣の巣となり、周辺農地の営農環境を悪化させる等問題となっている。

三好地区農業生活指導班の最重点課題として三好市や東みよし町・阿波みよし農業協同組合とともに耕作放棄地の再生利用による、園芸産地の再興に取り組む。

 

活動経過 : 農地の再生とその有効活用に向けて

 

平成20~21年度には市町の両担い手総合支援協議会の活動を支援し、耕作放棄地の再生利用に必要な農業機械整備を行い、農協内部に耕作放棄地解消の実働組織として「三好アグリサポ-トセンター」を設立した。

平成22年度から耕作放棄地再生や再生農地による農業生産に取り組んだ。

農業生産活動を通じての技術展示や農業経営実証・新たな担い手育成・産地育成に向けた取り組みが開始された。

既存の耕作放棄地や今後も確実に増加する耕作する手段をもたない農家の農地集積システムづくりや、新たな技術を導入し企業的に農業経営を展開する農業経営体等の育成を行い、農地の有効活用による園芸産地づくりや担い手育成に取り組む。

土地・気候条件や地域内需要等を考慮し、平坦部ではブロッコリー等の露地野菜や水稲・大豆・ソバの土地利用型作物の産地づくり、山間部では特産のソバ・源平イモ・ミツマタ等の地域に適した品目の安定供給に向けた体制づくりに取り組んだ。

 

成果 : 農地再生の体制確立と農産物生産の実証

 

耕作する手段が無いために耕作放棄していた土地所有者に対し公的機関と農協組織で対応した結果、農地として再生利用出来る体制が整備された。再生作業や農作物栽培の実証展示を通じて、安心して農地管理を委託できる組織として地域住民に認知された。

また、農作物生産についても新たな機械・技術を導入して現地実証に取り組み、地域への波及効果が認められている。

 

三好地区の耕作放棄地対策への取り組み1三好地区の耕作放棄地対策への取り組み2