なす(ハウス) 1月の管理について

なす(ハウス) 1月の管理について

2015年1月15日

1 温度管理
 日中のハウス内温度は午前中は28~30℃,午後は25℃を目標に管理します。ハウス内湿度を下げるため,15~16時頃に空気の入れ換えを行います。
 夜温は最低気温12℃以上を確保します。曇雨天等で日照量が少ない日には,夜間の最低温度を2℃位下げます。
 1月はシーズン中もっとも外気温の低い時期です。ハウス内張資材等により保温に努めます。

 

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上グラフ:旬別気温推移 (観測地:徳島,気象庁データ参照)

  

2 葉かぎ
 採光性を高め地温の上昇を図るため,整枝と葉かぎを徹底し日光が地表面に当たるよう配慮します。その際,かいだ葉は地面に放置すると地温の上昇を妨げるためハウス外へ除去します。葉かぎは病害虫被害葉,下垂している古葉,大きすぎる葉等を中心に行います。一度にたくさんの葉をかぐと,草勢が低下しすすかび病など発生の原因となる場合があります。

  

3 側枝の処理
 枝は第1花の上葉1枚を残し摘芯し,収穫後は1芽を残して切り戻します。
 着果しなかったり有効な花が着かなかった枝は早めに除去します。

  

4 ホルモン処理
 つぼみ~開花時に,トマトトーン50倍液を花に噴霧します。
 暖かい時期は1~2日おき,寒い時期は2~3日おきに噴霧します。

  

5 着果調整
 なりこむと草勢が弱るので,不良果や腋芽の整理を行なって着果調節する。
 草勢が弱り始めたときは,やや小さめの果実で収穫し,樹勢の回復を図る。

  

6 追肥及びかん水
 低温期に有機肥料を施用するとガス害を招く場合があるので,追肥は液肥を中心に行います。
 (窒素成分量で,液肥は0.7~1.0kg,振り肥は約3kgを基準とします。)
 地温の低下を避けるため,かん水は晴天日の午前中(地温が上昇する10~11時頃)に少量ずつ行います。

  

7 病害虫防除
 多湿条件が続くとすすかび病,灰色かび病等が発生しやすくなるため,水管理の適正化,日中の換気,夜間早朝の加温等によりハウス内の湿度低下を図るとともに,伝染源となりうる罹病果葉や開花後の花弁は速やかに取り除きます。

  

 

 また,暖房に関しては,農水省の省エネ管理チェックシート(http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/nenyu_koutou/n_energy/)の活用などで,燃油消費の節約に努めましょう。

 

お問い合わせ

吉野川農業支援センター
吉野川ブランド推進担当
電話:0883-26-3982