ブロッコリー 10月の管理について

ブロッコリー 10月の管理について

2015年10月5日

1 大雨の対策

 ○ほ場周辺に溝切りして、ほ場の排水をよくしておく。

 ○大雨後に滞水している場合は、速やかに排水する。

 

 2 追肥

 ○定植後2~3週間目頃に1回目の追肥を開始し、2~3週間程度の間隔で2回目以降の追肥をする。

 ○即効性の化成肥料(NK化成、硫安、尿素等)で1回につき窒素成分で5kg/10aを目安に3~4回施用する。(地温が下がってくると有機質肥料は肥効が出にくい)
 ○遅れて肥効が現れると、異常花蕾の原因になるので、出蕾以降の遅い時期に追肥しない。
 ○肥料が茎葉に直接触れると葉焼け等の障害の原因になるので茎葉に付かないように地面に散布する。(下図赤線のように葉先の真下から、少し株の外側の位置へ散布すると細根が伸びて肥料成分を吸収しやすい)

追肥位置.jpg

 ○追肥後は肥効をすぐに効かせるために中耕する。

 

 

3 病害虫防除

 ○セルトレイ潅注処理殺虫剤(プレバソンフロアブル5、ジュリボフロアブル等)は処理後1か月頃には効果がなくなるので、ほ場での害虫の発生状態を把握して、ジアミド系でない(フェニックス、プレバソン、ベネビアを除く)薬剤を散布する。
 ○アブラムシの発生が早いので、アブラムシの防除を行う。モモアカアブラムシは有機リン剤、カーバメート剤、合成ピレスロイド剤が効きにくいので注意する。

 

吸汁痕.jpg

写真.しき緑96号のアブラムシ吸汁痕

 

モモアカ.jpg

写真.葉裏のモモアカアブラムシ

 

 ○降雨後は、黒腐病(細菌病)対策として銅剤の予防散布を行う。

 ○畑地では水稲後作に比べて菌核病の発生が多いので、活着後に登録殺菌剤を株元へ重点的に予防散布する。

 ○気温が低くなると、ベと病が発生しやすいので、11月から3月に収穫するものは必ず着蕾前に登録殺菌剤を予防散布しておく。フォリオゴールドは浸透移行性があり、花蕾ベと病に対する予防効果が特に高い。

 

 

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