ブロッコリー 11月の管理について

ブロッコリー 11月の管理について

2015年11月4日

1 低温時に発生する病害防除

 湿度が高いと発生が多くなるので、薬剤が乾きにくい夕方遅くには散布しないようにする。

(1)ベと病対策

 10月末に下葉で発生が確認されているので、花蕾での被害防止のために、出蕾までに収穫前日数と散布回数に注意して登録殺菌剤の予防散布を必ず行う。

 フォリオゴールドは浸透移行性があり、花蕾ベと病に対する予防散布効果が高い。

 やむを得ず防除が出蕾後になる場合は、収穫3日前まで使用できるランマンフロアブル、アミスター20フロアブルを利用する。

 おはよう、グリーンキャノン、しき緑96号等の品種は特に発病しやすいので、必ず防除する。

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写真1:花蕾でのベと病

 

(2)菌核病対策

 畑地では水稲後作に比べて発生が多いので、特に注意する。

 活着後の株が小さい時(定植7日後頃)に、登録殺菌剤を発生しやすい株元へ重点的に予防散布する。

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写真2:株元の菌核病

 

2 害虫防除

 ○アオムシやアブラムシが発生しているので、ほ場での発生状況に応じて殺虫剤散布を行う。

 ○雑草発生地、石垣での夏眠から目覚めたダイコンサルハムシが歩いてきて食害被害が出ることがあるので、夏眠場所近くのほ場は注意する。

 

 3 追肥

 ○定植後2~3週間目頃に1回目の追肥を開始し、2~3週間程度の間隔で2回目以降の追肥をする。

 ○即効性の化成肥料(NK化成、硫安、尿素等)で1回につき窒素成分で5kg/10aを目安に3~4回施用する。(地温が下がってくると有機質肥料は肥効が出にくい)
 ○遅れて肥効が現れると、異常花蕾の原因になるので、出蕾以降の遅い時期に追肥しない
 ○肥料が茎葉に直接触れると葉焼け等の障害の原因になるので、茎葉に付かないように地面に散布する。

 ○追肥後は肥効をすぐに効かせるためと、畝間除草をかねて中耕する。

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