なす(ハウス) 11月の管理について

なす(ハウス) 11月の管理について

2015年11月4日

 11月中旬頃までは,ハウスは昼夜とも開放して低温気味の管理を行ない,徒長を防ぐとともに根の発根を促します。11月中旬以降は特に気温が下がってくるため,夜は密閉し保温に努めます。気温が下がる前に内張カーテンと暖房機を整備しておき,低温により葉にアントシアンが生じる頃から加温を始めます。

 暖房開始までにマメハモグリバエ・ミナミキイロアザミウマ等の防除を徹底しておきます。

 ハウス内温度が20℃を超えたら内張カーテン等を開いて換気します。またハウス内の温度が高いうちにハウスを閉め切るとハウス内湿度が高くなり,すすかび病や灰色かび病が発生しやすくなるため,カーテンを閉めるのはハウス内温度が20℃以下になってからとします。

 

ハウス内.jpg

写真1:ハウス内の様子

 

 初期のアザミウマは新芽と大きく育った葉の裏の両方に飛来してきます。アザミウマの幼虫は葉を吸汁するだけでなく,増加すると果実にキズが発生します。

 

新葉のアザミウマ.jpg

写真2:大量に発生したアザミウマ幼虫に吸汁され,新葉が巻き上がった状態

 

新葉のアザミウマ(拡大).jpg

写真3:写真2の拡大

 

葉裏のアザミウマ.jpg

写真4:大きな葉の裏側に見える「かすり状のキズ」は,アザミウマの幼虫が吸汁している部分

 

葉裏のアザミウマ(拡大).jpg

写真5:写真4の拡大。1か所のかすり状部分に複数のアザミウマ幼虫が寄生している。

 幼虫は特に小さく肉眼では確認しづらい。「かすり状のキズ」が少ないうちに徹底防除を行う。

  

 

(参考)27年10月分 掲載アドレス

 http://www.pref.tokushima.jp/shien/docs/2015093000231/

 

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