ハウスみかん栽培の12月の管理について

ハウスみかん栽培の12月の管理について

2016年12月1日

 

ハウスみかんの管理【加温開始後】


1 温度管理

 

【加温開始~】(加温開始後1~5日)
 加温開始後5日程度は,昼温26℃・夜温16℃とし,その後徐々に昇温して,昼温

30℃・夜温24℃とします。

 

【萌芽期~】(加温開始後5~15日)
 萌芽後は温度を徐々に下げて花器の充実を図り,花蕾が粟粒大になる頃に昼温

22℃・夜温16℃とします。
 花が早く咲く場合,あるいは,花が少ない場合は,昼夜温を1~2℃下げましょう。

 

【開花期~】(加温開始後35~50日)
 開花後,温度を2℃上げて昼温24℃・夜温18℃にして,生育を促しましょう。
 高温にすると開花期は早まりますが,花器の充実は不良となり,落花が多くなります。
 着花不良樹は,花蕾付近の芽かきと低温管理を行い,結実率を高めましょう。

 

 

2 かん水

 

【加温開始~】
 加温開始後のかん水は,7~10日間隔で10アール当たり20~30トンを基準として,

土壌条件により調整しましょう。
 発芽促進のために,葉水などによってできるだけハウス内を高湿に保ちましょう。

 

【展葉期~】(加温開始後25~30日)
 開花直前から開花期間中は,かん水量を少なくする節水管理としましょう。

 

 

3 病害虫防除
 アブラムシ類,灰色かび病の防除を行いましょう。

  灰色かび病防除は,満開から落弁期に薬剤散布を行いましょう。
  開花後に花弁が脱落せず花弁に灰色かび病が発生して傷果となることがあるので,
  花弁はできるだけ振るい落としましょう。

 

お問い合わせ

阿南農業支援センター
電話:0884-24-4186
ファクシミリ:0884-24-4308