あたご柿 12月の管理について

あたご柿 12月の管理について

2016年10月25日

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 1 苗木の植え付け       
   苗木の植え付けは、落葉後から12月中旬頃までに行う「秋植え」と、

 厳寒期を過ぎてから4月中旬頃までに行う「春植え」があります。
   「秋植え」は「春植え」に比べ、春先の新根が活動するまでの間が長

 く、土とよく馴染むため、初期生育が良好になりやすい。
    そのため、基本的には、「秋植え」をおすすめしますが、標高が高く凍

  害の恐れのある地域では、「春植え」を行いましょう。
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 (1)方法
    植え付ける苗木は、地上部が太く充実し、細根の量が多い健全な

  苗が良い。また、根が傷つ いたり、折れたりしている場合は切り返し

  ましょう。     
     植え穴は植え付けの2週間前には掘り起こし、植え穴の大きさは直

  径1.5~2m程度で苗  木の根が十分に広げられる広さとする。排水

  の悪い園では、暗きょを設置するなど排水対策を行いましょう。
    堀り上げた土を堆肥、ようりんなどとよく混ぜながら植え穴に戻します。
   このとき、植え穴の中心部がやや高くなるように盛り土にします。また、

  堆肥は、根腐れや土壌 病害を防ぐために、必ず完熟した堆肥を用いる

  ようしましょう。 
    植え方は、苗木を植え穴の中心に置き、盛り土を利用して根を四方に

  広げる。植え穴の埋め  戻した部分は定植後に沈下するため、地表面よ

  りやや盛り上げて植え付けましょう。
    苗木の接ぎ木部分は地上部に出し、植え付け直後にはたっぷりとかん

  水する。植え付け後は、苗木を支柱に誘引し、乾燥しないように定期的

  なか水を行いましょう。

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2 苦土石灰等の施用       
  土壌診断に基づき石灰資材を施用し、軽く耕耘しましょう。          
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3 整枝・剪定       
  密植園では混み合っている場合は、縮伐・間伐した後に品種に合った整枝

 ・剪定を行いましょう。 
    愛宕:変則主幹形 平核無・刀根早生:開心形、開心自然型、               
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4 病害虫対策       
  落葉病の菌は、感染した落葉の病斑で越冬し、翌年の感染源になります。
  そのため、今年発病が見られ、落葉した葉がそのまま、園内に放置されて

いると、次年度も  発生することが予想されるため、落葉を土中に埋めるなど

落葉処理を徹底しましょう。    
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5 施肥       
  年間施肥量(N:12kg、P₂O₅:7.2kg、K₂O:9.6kg)の60%をこの時期に

 施し、軽く耕しましょう。       

 

 

   

 

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