ハウスみかん栽培の1月の管理について

ハウスみかん栽培の1月の管理について

2017年1月1日

【加温開始~】
 加温開始後5日程度は,昼温26℃・夜温16℃とし,その後徐々に昇温して,昼温30℃・夜温24℃としましょう。
 加温開始後のかん水は,7~10日間隔で10アール当たり20~30トンを基準として,土壌条件によりかん水量を調整しましょう。
 発芽促進のために,葉水などによってできるだけハウス内を高湿に保ちましょう。

 

【萌芽期~】(加温開始後5~15日)
 萌芽後は温度を徐々に下げて花器の充実を図り,花蕾が粟粒大になる頃に昼温22℃・夜温16℃としましょう。
 花が早く咲く場合,あるいは,花が少ない場合は,昼夜温を1~2℃下げましょう。
 アブラムシ類の発生時には薬剤散布を行いましょう。

 

【展葉期~】(加温開始後25~50日)
 開花直前から開花期間中は,かん水量を少なくし,過湿にならないようにしましょう。

 

【開花期~】(加温開始後35~50日)
 開花後,温度を2℃上げて昼温24℃・夜温18℃にして,生育を促しましょう。
 高温にすると開花期は早まりますが,花器の充実は不良となり,落花が多くなります。
 着花不良樹は,花蕾付近の芽かきと低温管理を行い,結実率を高めましょう。

 満開~落弁期に,灰色かび病防除の薬剤散布を行いましょう。
 開花後に花弁が脱落せず花弁に灰色かび病が発生して傷果となることがあるので,できるだけ花弁を振るい落としましょう。

 

【生理落果期~】(加温開始後50日~)
 開花終了後,昼温26℃・夜温20℃としましょう。
 かん水は,7~10日間隔で10アール当たり20~30トン行いましょう。
 ミカンハダニ,チャノホコリダニの発生時には薬剤散布を行いましょう。

 

【生理落果終了~】(加温開始後70日~)
 生理落果終了後,昼温28~30℃・夜温22~24℃に高め,果実の肥大を促しましょう。
 あまり高温過ぎると落果の恐れがあるので注意しましょう。樹勢が衰弱している園では1~2℃低めの温度管理をしましょう。
 コナカイガラムシの発生時には薬剤散布を行いましょう。

 

お問い合わせ

阿南農業支援センター
電話:0884-24-4186
ファクシミリ:0884-24-4308