ハウスみかん栽培の2月の管理について

ハウスみかん栽培の2月の管理について

2017年2月1日

 

【展葉期~】(加温開始後25~50日)
 開花直前から開花期間中は,かん水量を少なくし,過湿にならないようにしましょう。

 

 

【開花期~】(加温開始後35~50日)
 開花後,温度を2℃上げて昼温24℃・夜温18℃にして,生育を促しましょう。
 高温にすると開花期は早まりますが,花器の充実は不良となり,落花が多くなります。
 着花不良樹は,花蕾付近の芽かきと低温管理を行い,結実率を高めましょう。

 

 満開~落弁期に,灰色かび病防除の薬剤散布を行いましょう。開花後に花弁が脱落せず花弁に灰色かび病が発生して傷果となることがあるので,できるだけ花弁を振るい落としましょう。

 

 

【生理落果期~】(加温開始後50日~)
 開花終了後,昼温26℃・夜温20℃としましょう。

 

 かん水は,7~10日間隔で10アール当たり20~30トン行いましょう。

 

 ミカンハダニ,チャノホコリダニの発生時には薬剤散布を行いましょう。

 

 

【生理落果終了~】(加温開始後70日~)
 生理落果終了後,昼温28~30℃・夜温22~24℃に高め,果実の肥大を促しましょう。あまり高温過ぎると落果の恐れがあるので注意しましょう。樹勢が衰弱している園では1~2℃低めの温度管理をしましょう。

 

 コナカイガラムシの発生時には薬剤散布を行いましょう。

 

 

【果実肥大期】
 摘果は2~3回に分けて行いましょう。病害虫の被害果,障害果,奇形果などを除去しましょう。(葉果比の目安は1果当たり10~15葉)

 
 2~3年生枝を水平に枝つりしましょう。

 糖の上昇を図るため,果径が3センチ程度になったときに一時節水しましょう。
 糖度が8度以上になれば,もどしかん水を行い肥大,減酸を図りましょう。もどしかん水時に水量が多いと裂果する場合があるので,徐々に量を増やしましょう。

 

 ミカンハダニ防除は,発生初期に薬剤散布を行いましょう。
 雑草はアザミウマ類の発生源となるので,園内および園周辺の除草を徹底しましょう。

 

お問い合わせ

阿南農業支援センター
電話:0884-24-4186
ファクシミリ:0884-24-4308