なす(夏秋) 9月の管理について

なす(夏秋) 9月の管理について

2016年9月1日

 気温の低下に伴い肥料の吸収が鈍くなるため,追肥は即効性肥料や葉面散布を中心に行います。量は雨による肥料の流亡も考慮して調整します。
 秋になり低温が続くと生育及び果実の肥大が抑制されるので,余分な枝の剪定や古葉かぎを行うことで地表面に陽を当て,地温の上昇を図ります。

 

 また,畝間かん水を行っている場合,かん水時間が短いと畝の中まで十分に水が浸透せず,水分,肥料不足を起こす場合がありますので,畝の中まで水分が届いているか確認してください。

 

 台風の襲来が予想される時期となるため,枝をしっかりと固定し,強風による葉ずれや枝ずれを防ぐことでキズ果の発生を抑制します。


 ハスモンヨトウやオオタバコガの発生が増加する時期ですので,薬剤が効きやすい若齢幼虫期に確実に防除します。
 アザミウマ,ハダニ,チャノホコリダニ等の発生状況も観察してください。チャノホコリダニは非常に小さく,肉眼での確認は容易でないため,新芽の萎縮や芯止まり症状が現れ,疑わしい場合には,農業支援センターにご相談ください。
 また,うどんこ病が再発する時期に入るため,褐色腐敗病などの防除と併せ予防を行ってください。
 

 

 

チャノホコリダニ新芽・葉の被害.jpg

写真1:チャノホコリダニの被害を受けた新芽と葉

 

チャノホコリダニによる果実の被害.jpg

写真2:チャノホコリダニの被害を受けた果実

 

チャノホコリダニ.jpg

写真3:新芽付近のチャノホコリダニ

  

チャノホコリダニ成虫.jpg

写真4:チャノホコリダニの成虫(体長約0.2mm)

 

  

(参考)28年8月分 掲載アドレス

 http://www.pref.tokushima.jp/shien/docs/2016080400096/

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