トマト及びミニトマト(雨よけ) 4月の管理について

トマト及びミニトマト(雨よけ) 4月の管理について

2017年3月31日

 雨よけの夏秋トマトは、まもなく定植時期を迎えます。

 管理のポイントを挙げますので、参考にしてください。

 

1.ほ場準備
(1)毎年、草勢が強すぎたり、尻腐れ果が出やすいほ場は、元肥の量を控えめにして初期の生育を抑えるようにします。

(2)マルチは定植7~10日前には張り終え、十分に地温を確保しておくと、定植後の根の伸長が良くなります。

 

2.定植
(1)あらかじめ、苗鉢に十分かん水するとともに、ほ場にもしっかりとかん水しておきます。

(2)定植は、浅植えにします(ポットの土の上部がわずかに飛び出るくらい)。深く植えすぎて、接ぎ木の接合部を土に埋めてしまうと、病害の原因となります。また、定植時に根鉢を崩さないように注意しましょう。

(3)株間は45~50cmが目安ですが、風通しの良くないほ場では少し広めに植えると、葉かび病などが出にくくなります。

(4)活着までは、植え穴から少し離れた所に手かん水を2~3回程度行います。新葉がやや薄緑色になり、朝、葉先に水滴が付くようになれば活着した目安となります。

 

3.かん水
 日中、葉がごくわずかにしおれ気味になる程度が良いでしょう。ひどくしおれるようなら、少量をかん水します(0.3~0.5L/株)。ただし、かん水のしすぎは樹が暴れる原因になるので注意してください。

 

4.トマトトーン処理
(1)トマトトーン処理で確実に着果させます。

(2)処理は、1花につき1回です。2度がけは空洞果の発生の原因になるので注意しましょう。

(3)温度の低い時期は濃度は濃く、気温の高い時期は薄くします。

  (登録内容:20℃以下 50倍,20℃以上 100倍)

 

5.黄化葉巻病対策
(1)黄化葉巻病の防除は、タバココナジラミを防除することです。特に、生育初期の予防防除に努めて、コナジラミを発生させないようにしましょう。

(2)目合い0.4mmの防虫ネットをハウス開口部分(サイド,出入り口,その他ビニルの開いている場所)に張り、コナジラミの侵入を防ぎましょう。

(3)発病株は他の株に感染させないために、早急に抜き取りましょう。

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