シンビジウム 9月の管理について

シンビジウム 9月の管理について

2017年9月4日

1 かん水

 エルメコノズル等を利用した頭上かん水を主体とし,水のかかりが悪いところはホースによる手かん水を併用してかん水ムラを防ぎます。

 回数は毎日1回又は朝夕2回で,時間はエルメコノズルで15分間を目安とし,鉢底から水が充分に流れる程度にたっぷり与えます。回数やかん水時間は,品種やリードバルブの生育状況により加減してください。

  

2 施 肥
 開花株は油かすを月1回,7号鉢で20g,8号鉢で30gを基準に施用します。
 ロング等の緩効性被覆肥料も利用でき,3~6ヶ月に1回の施用でよいため省力的です。施肥量は窒素成分量で,その期間中に与える油かす
と同程度を目安とします。

  開花株以外の育苗期のものは、葉色に応じて油かす等を施用しましょう。

 CP苗の植え替えを行った場合は、ロング肥料(180日)等を5g程度施用しましょう。

 

3 光線管理

 葉焼けを起こさないよう,立ち葉系品種では30%程度,垂れ葉系品種品種では40%程度,苗では50~60%程度の遮光を行います。

 遮光資材は,風通しの良いものを用いましょう。 

 曇天が続く場合は、遮光率を少なめにしましょう。

 

4 病害虫対策

 (1)腐敗病、軟腐病

  通気を良くして、湿度を下げる等により発生しやすい環境を作らないことが重要です。

  発病株を見つけた場合は、早めに除去して、蔓延を防ぎましょう。

 (2)葉枯れ病、炭疽病

  病葉を除去し、過湿をにならないように注意しましょう。

 (3)ハダニ類

  早期発見が重要です。よく観察し、発生初期に殺ダニ剤で防除しましょう。

 (4)コナダニ

  培地内や油かすの置き肥に潜むので、時々発生状況を確認しましょう。過湿にならないように

  鉢間隔を広くし風通しを良くするほか,軟弱にならないような施肥管理を行いましょう。

 

5 山下げ

 9月下旬から10月上旬に行いますが、山上げ場の標高や品種の特性、花芽の状態、栽培地の気温等を考慮して決定しましょう

お問い合わせ

吉野川農業支援センター
農業支援担当
電話:0883-26-3983