ブロッコリー 9月の管理について

ブロッコリー 9月の管理について

2017年9月4日

 

 定植前の土作り

 ○たい肥は完熟牛ふんたい肥など2~4t/10a程度を毎年投入する。

 ○未熟堆肥や生ふんを投入する場合は、早目(定植2か月前までかつ8月末までに)にすき

 込み、その後も数回耕うんして空気を入れて腐熟を促進する。

 ○鶏ふんたい肥を利用する場合は500kg/10aまでにとどめる。

  また、窒素分を3%程度含むので、その分の窒素分を元肥から減肥する。

 ○たい肥等の有機物を施用していないとホウ素等微量要素欠乏症が発生するので、

 微量要素を含んだ土壌改良資材や肥料を過剰症が発生しないように適度に施用する。

 ○土壌pHを矯正するために苦土石灰等の石灰資材を施用する。

 ○たい肥、稲わら等の未熟植物残さすきこみから定植までの期間が短いと立枯病が発生し

 やすいので注意する。

 ○稲わらをすきこむ時に石灰窒素を同時に施用すると腐熟が促進される。その場合は石灰窒

 素の分の窒素分を元肥から減肥する。

 

2 定植前後の管理

 ○畦は高畦にし、ほ場周辺に溝切りして、ほ場の排水をよくしておく。

  写真のように排水口を塞ぐような位置に畦を立てないようにする。

ブロッコリーほ場.JPG

 ○根こぶ病発生ほ場については土壌pHを高め(pH7.5以上)に矯正するとともに登録

 殺菌剤の土壌混和処理をする。

 ○チョウ目害虫の被害が大きい時期なので、定植3~5日前にプレバソンフロアブル5、

 ジュリボフロアブル、ベリマークSC等の浸透移行性殺虫剤のセル育苗トレイかん注処理を

 必ず行う。ジアミド系剤抵抗性害虫が出現する地域はガードナーフロアブルを処理する。

 ○畑地や稲わらすき込みから間がないほ場では、立枯病予防のため、定植前に苗にリゾレッ

 クス水和剤をかん注処理しておく。

 ○定植後は株元かん水や畝間かん水で根の周辺の水分を確保し、活着を促進する

 ○スーパーセル苗や老化苗は、活着促進のため定植直前か直後に液肥をかん注する。

 ○定植3週間後頃から追肥を施用する。追肥後は中耕、土寄せをして肥効をよくする。

 

3  台風対策

 ○大雨の前後は、排水対策に努める。

 ○台風通過後に病害が発生しやすいので銅剤等の予防散布をしておく。

 ○根が傷んでホウ素欠乏を生じやすいのでホウ素含有液肥の葉面散布をするとよい。

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