トマト及びミニトマト(ハウス) 9月の管理について

トマト及びミニトマト(ハウス) 9月の管理について

2017年9月4日

 この時期に定植する(加温越冬型の)トマト,ミニトマトは長期にわたり収穫し続けますので,活着の良否も,その後の生育や収量に大きく影響を及ぼします。高温対策を実施して,高温による根傷みに気をつけましょう。

 

2 高温対策例
(1)遮光資材の利用

 日光の通過を抑える資材で昇温を抑制しましょう。

 (使用する資材の遮光率は50%程度まで。強い遮光は禁物です。)

(2)マルチによる地温の抑制

 稲ワラを敷くと,裸地と比較して地温が5度以上低く抑えられます。

 タイベック製の資材は,地温を下げる効果がすぐれています。

(3)換気の徹底

 換気扇・循環扇を利用して,ハウス内の空気を撹拌して高温空気の滞留を防止しましょう。

(4)細霧冷房

 霧状に水を散布することで温度を下げます。

 細霧冷房する場合には換気扇・循環扇を併用すると効果が高くなります。

(5)散水による揮発熱利用

 通路に薄く散水することで,若干の温度が下がります。

(1)(5)のできるところから実行し,できるだけ気温・地温を下げて,ミニトマトの樹作りを行いましょう。

 そして黄化葉巻病の発生予防のため,コナジラミ類の防除は初期から必ず行ってください。

 また,土壌水分が高い状態で耕うんしたほ場は,土くれが大きくなりがちです。そうなると,定植後の活着がしにくい状態になります。ほ場の水分状態に注意してください。

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