シンビジウム 10月の管理について

シンビジウム 10月の管理について

2017年10月6日

1 かん水
 エルメコノズル等を利用した頭上かん水を主体とし,水のかかりが悪いところはホースによる手かん水を併用してかん水ムラを防ぎます。

 回数は毎日1回又は朝夕2回で,時間はエルメコノズルで15分間を目安とし,鉢底から水が充分に流れる程度にたっぷり与えます。

 回数やかん水時間は,品種やリードバルブの生育状況により加減してください。

    

2 施 肥
  開花株は油カスを月1回,7号鉢で10g,8号鉢で15gを基準に施用します。
但し,肥料に敏感な品種は,窒素分を控えめに管理しましょう。
 ロング等の緩効性被覆肥料も利用でき,3~6ヶ月に1回の施用でよいため省力的です。施肥量は窒素成分量で,その期間中に与える油カスと同程度を目安とします。

3 光線管理
 遮光は基本的に9月中旬まで行いますが,品種や気温を考慮して期間を調整しましょう

   

4 病害虫対策
(1) 腐敗病,軟腐病
 通気を良くして,湿度を下げる等発生しやすい環境を作らないことが重要です。
 発病株を見つけた場合は,早めに除去して,蔓延を防ぎましょう。
(2) 葉枯れ病,炭そ病
 病葉を除去し,過湿にならないように注意しましょう。
(3) ハダニ類
 早期発見が重要です。よく観察し,発生初期にダニ剤で防除しましょう。
(4) コナダニ
 培地内や油かすの置き肥に潜むので,時々発生状況を確認しましょう

 

5 山下げ
 9月下旬から10月上旬に行いますが,山上げ場の標高や品種の特性,花芽
の状態,栽培地の気温等を考慮して決定しましょう。

 

 

6 保温対策
 省エネの基本は保温です。被覆資材の隙間をしっかりふさぐ,加温機の清掃点検の徹底など,「施設園芸省エネルギー生産管理チェックシート」(農林水産省)を活用して,加温開始前にできることを準備しましょう。

 

 

 

 施設園芸省エネルギー生産管理チェックシート

 

http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/pdf/tyekku.pdf

 

 

 

 農林水産省地球温暖化対策のHP(後半の参考資料に省エネ対策資料があります)

 

http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/

 

 

 

 

 

お問い合わせ

吉野川農業支援センター
農業支援担当
電話:0883-26-3973