ほうれんそう10月の管理

ほうれんそう10月の管理

2017年10月13日

10月になっても大雨や台風に備えて準備しましょう。 

浸水や冠水のおそれのあるほ場では排水対策を徹底し、ほ場周囲の排水溝も整備しましょう。

 

1 畑の準備

 ・堆肥の散布は水稲収穫後早めに行い、は種の1ヶ月前には終えましょう。
 ・明渠の設置、サブソイラー等による排水対策をおこないましょう。
 ・は種2週間前には石灰・BMようりんなどを全面に施し、深耕砕土しましょう。
 ・土壌酸度はpH6.5の微酸性を目標に、石灰資材で土壌改良しましょう。
 ・生わらを施すときは、は種2週間前までとし、石灰窒素(粒状)を10a当たり40kg散布して、わらの腐熟を早めましょう。
 ・基肥は全層に施し、畦を整地しましょう。
 ・浸水害に備え高畦(20~25cm)とし、必ず排水溝を整備しましょう。
 

2 は種
 ・畦幅140~150cmに4~5条まきます。深さは1~2cmですが、高温・乾燥時にはやや深めの2cmとします。

 ・は種機で均一にまきましょう。
 ・10月播きの作型は収穫適期幅が短いので、収穫労力に応じて段まきしましょう。
 ・種の大きさや、は種時期により、は種機のロール・ベルトのサイズを調整しましょう。

 ・種の大きさは品種により、また年によっても多少の違いがありますので、購入時に必ず確認しておいて下さい。
 

3 害虫防除
 ・10月上旬の高温期はヨトウムシ類やアブラムシ、中旬以降の低温期にはトビムシの発生に注意してください。
 ・生育初期の害虫被害予防には、は種時の粒剤施用が有効です。

 ・べと病が発生しやすい時期となるため、作型に合ったべと病抵抗性品種を栽培しましょう。

  は種時に「ユニフォーム粒剤」を施用するか、本葉2~3枚時とその1週間後に登録薬剤により予防的に防除しましょう。

 

4 その他 

 ・大雨により浸水や冠水被害を受けたほ場では早急に排水を行い、できるだけ早く適正水分に戻しましょう。

  なお、茎葉に付着した泥については、乾き付く前にすみやかに水で洗い流しましょう。

 ・低温期の浸冠水は土壌の乾きが悪いため酸素不足や根腐れによる黄化症の発生リスクが高まります。

  中耕などを実施し、表土を膨軟にするとともに土壌水分を下げましょう。

  また、葉面散布剤により生育の回復を図りましょう。

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徳島農業支援センター
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