低温及び降雪に伴う農作物等管理対策について

2018年1月11日

 10日から12日頃にかけて強い冬型の気圧配置となる影響で、山間部を中心に降雪・積雪が予想されます。
 農業用ハウスや農作物等の管理に十分ご注意ください。

 

1 ハウスの雪害対策
 ・屋根面の雪の滑落を阻害しないよう、被覆資材をビニペットスプリング、ハウスバンド等で押さえ、たるみをなくす。
 ・保温のためにビニールの破れ、破損を点検・補修する。
 ・冬期に使用しないハウスは、被覆資材を除去し骨格だけにしておく。
 ・積雪によるハウスの倒壊を防止するため、中柱等を設置して補強に努める。
 ・除雪を行う場合、片側だけや部分除雪はハウスの荷重のバランスをくずして、倒壊を
 助長する場合があるので、早めに全面除去する。
 ・加温施設のあるハウスは、暖房を強め、内張カーテン等を開き融雪に努める。
 ・連棟ハウスの谷間部分やハウス周囲から雪解け水が流れ込まないよう、
  ハウス内外に排水溝を作り湿害の軽減・防止に努める。

 

2 野 菜(露地栽培)
 ・ニンジン、レタス等のトンネルにおいては除雪に努める。
 ・葉菜類では、べたがけ資材等を利用して凍害を軽減・防止する。

 

3 果 樹(露地栽培)
 ・寒風害を受けやすいものは、防風ネット等を設置する。また、常緑果樹では、低温・
 降雪対策のため、樹の外周をひもで縛る。
  定植直後の幼木は、寒凍害を受けやすいので寒冷紗等で被覆する。
 ・結実しているはっさく等は、早めに収穫する。
 ・貯蔵中の貯蔵庫は、電気ヒーター等で保温する。
  軒先で保管する場合は、寒冷紗等で覆って防寒する。
  ・凍害を受けた果実は、品質が低下するので出荷前には細心の注意を払う。
 ・降雪にあった場合は、すぐに除雪せず自然に融雪するのを待つ。
  雪害で折れた枝は、折れた部分を剪除する。
 ・寒凍害の被害にあった樹は、被害部位をすぐに剪除せず、春に枯れた部位を剪除する。

                                                               
4 花 き(露地栽培)
  黄金ヒバ等の花木については、積雪で倒れたりしないように外周を縛っておく。

 

5 畜 産
(1)大家畜
 ・畜舎の屋根の積雪はできるだけ除去し、倒壊を防ぐ。
 ・飲水確保のため、地上部の水道管を保温材で被覆したり、末端の蛇口から水を少しず
 つ流し凍結防止に努める。瞬間湯沸かし器は内部の水を抜いておく。
(2)鶏
 ・畜舎の保温に留意するとともに、換気にも気を付ける。
  食肉鶏においては、1日の温度差を10℃以内とし、敷き料を多めに与えるなど保温
 に努める。
 ・畜舎の屋根の積雪はできるだけ除去し、倒壊を防ぐ。
 ・飲水確保のため、地上部の水道管を保温材で被覆したり、末端の蛇口から水を少しず
 つ流し凍結防止に努める。 

 

                  

                     

    

                                     

 

                      

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