「プリカ式電子マネーを買ってきて」は詐欺です(H28.5)

実際に県消費者情報センターに寄せられた相談をご紹介します。

「プリカ式電子マネーを買ってきて」は詐欺です(H28.5)

2016年6月24日

事例

相談

 スマートフォンで「動画再生ボタン」をタップした途端、シャッター音がしてアダルトサイトに会員登録された。慌てて「誤作動はこちら」とあった電話番号に電話したら20万円の登録料を払えと言われた。
 業者からは、コンビニで5万円のプリペイドカード式の電子マネーを4枚購入し、カード番号を伝えるように言われたが、どうすればよいか。(40歳代 男性)

  

回答

プリペイドカード裏面の番号を相手に伝えることは、額面の金額を相手に全て渡すことと同じ!

 

 パソコンやスマートフォンでアダルトサイトなどにアクセスしたところ、いきなり会員登録され、高額料金を請求される「ワンクリック請求」のトラブルは、全国的にも多くの相談が寄せられています。
 まずは不用意に怪しいサイトにアクセスしないことが一番ですが、今回のように請求を受けてしまった場合は「慌てて業者に連絡しないこと」や、「料金の請求を受けても言われるままに支払わないこと」が大切です。
 また、最近は、「プリペイドカード式電子マネー」での支払を要求する事例が増えてきています。「プリペイドカード式電子マネー」は、インターネットショッピングの際に使用され、カードの裏に書かれている番号を入力することで額面分の金額を利用することができます。審査が必要なクレジットカードと違って未成年者でも利用できることや、前払い式なので使い過ぎ防止になること、紛失しても被害が額面の金額だけですむことなど、多くのメリットがあります。
 カードの裏に書かれている番号を相手に伝えることは、購入した価値を相手に全て渡したことと同じです。後になって騙されたことに気づいても、いったん相手に渡した価値を取り戻すことは非常に困難ですので注意しましょう。