棚田の保全対策

棚田基金とは?

徳島県における棚田基金の現況

 棚田地域等は、食料の安定供給だけでなく、農業生産活動を通じて、水資源のかん養、国土・環境の保全、保健休養・安らぎの場の提供、伝統・文化の継承等の多面的機能を有しており、周辺地域を含めた中山間地域の農業・農山村の振興や下流域の発展において重要な役割を果たしております。

 しかしながら、棚田地域においては、農業生産基盤や生活環境基盤の整備の遅れ、高齢化や過疎化の進行で耕作放棄地が増え、徳島県の誇る美しい棚田の原風景や四季折々の生活等も消えようとしています。

 このため、棚田地域において、棚田や周辺土地改良施設が持っている多面的機能の良好な発揮と、都市住民も交えた継続的な地域住民活動の推進を図るために、本県では平成10年度から平成12年度の3ヶ年で「棚田基金」を造成し、この運用益等により次のような支援を行っております。

 

(1)都市住民等の活動参加ネットワークの体制を整備し、運営の支援を行う

(2)地域住民活動を推進するための人材を育成する

(3)施設や農地の保全・利活用活動に対する支援を行う

 

徳島県による活動メニューとは!

保全ネットワーク推進事業

都市住民等の保全活動への参加推進を図るため実施する事業

  • 棚田保全に関する情報の収集・提供
  • 棚田保全に関する委員会の開催

 

保全活動推進事業

住民組織が行う保全活動の推進を図るために実施する事業

  • 棚田保全に関する研修会
  • 棚田保全啓発用パンフレット作成・配布