一般道路高規格道路等
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(1)県内一般道路の現況
徳島県の道路は、平成20年4月1日時点では、一般国道が13路線で延長717.9km、県道が202路線で延長1777.3km、市町村道は31,123路線で延長12,362.5km、合計 で31,338路線、14,857.7kmです。
また、国県道の改良率は50.7%、舗装率は55.5%となっており、残念ながら全国的にみると低い水準となっています。
これは、本県には吉野川をはじめとする大小河川が数多くあり、それを渡るための橋梁に多大な費用がかかることや、急峻で脆弱な山地が多く、道路建設費がかさむことなどが原因で、今後重点的な整備が必要となっています。

道路種別の延長比
徳島県の道路種別の延長比(H20.4.1現在)
国県道の延長比・改良率・舗装率
国県道の延長比、改良率、舗装率(H20.4.1現在)


徳島県の道路の状況を全国と比較すると、自動車1台当たりの延長や面積当たりの延長についての順位は全国を上回っていますが、道路舗装率や改良率についての順位は平均以下であり、道路改良率については47都道府県中47位となっています。


徳島県の国県道の全国との比較(H20.4.1現在)

全国との比較


 

(2)交流・連携を推進する道路の整備
徳島市と各圏域の主要都市間やこれらの主要都市と周辺地域間を概ね1時間で連絡し、交流人口の拡大や地域産業の活性化を促進するとともに、豊かな生活の実現を支援する広域交通ネットワークの整備に取り組んでいます。

養瀬バイパス

県道神山鮎喰線 養瀬バイパス(H21.10.22開通)

(3)安心・安全なくらしを支える道路の整備
河川の増水や崖崩れによる通行止を未然に防ぐ防災対策・緊急輸送道路に指定されている国道・県道の整備、日常生活に欠かせない生活道路の整備など、安全で安心できる生活の実現を支援する道路ネットワークの整備に取り組んでいます。

西宇バイパス

国道195号 西宇バイパス(H21.12.26開通)

 

(4)都市部の渋滞対策
人口当りの自動車台数が多く自動車交通への依存度の高い徳島県では、スムーズに走れる道路網の整備が強く望まれています。しかしながら、徳島市周辺におけ る交通渋滞は朝夕の通勤・通学時を中心に依然深刻な状態です。これは、本県の幹線道路である一般国道11号、55号、192号が徳島市中心市街地でT字状 に交差し、1点集中型の道路網となっており、都市内交通や通過交通などの自動車交通が徳島市中心市街地に集中することが大きな原因となっています。また本 県は大きな河川により交通が分断されており、そのため橋梁部に交通が集中し橋梁取合部などにも局部的な渋滞が発生しています。
このため、これらの交通渋滞や沿道環境などの道路交通問題の解消を図り、一般道路相互および高規格幹線道路等との連携を強化して、効率的な市街地の形成ならびに都市の健全な発展を図るために放射環状道路などの整備を重点的に進めています。
また、そのようなハード的な対策だけにとどまらず、道路利用の仕方に工夫を求める交通需要マネージメント(TDM)も含めた総合的な渋滞対策も進めています。
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一般国道11号渋滞状況
国府工区
県道徳島環状線(国府工区)の一般部が、平成20年3月に開通しました。

 

放射環状道路網
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(1)高規格幹線道路網の整備
徳島県の道路網の骨格となる高規格幹線道路網は、県内を吉野川沿いに東西に縦断する四国縦貫自動車道(徳島自動車道)、県東部の都市区域を南北に横断する四国横断自動車道、近畿圏と結ぶ本州四国連絡道路(神戸淡路鳴門自動車道)で構成されています。
徳島自動車道(徳島県分88.8㎞)は、平成12年3月の井川池田インターチェンジ~川之江東ジャンクション間の開通により全線開通しました。この開通により、四国の4県都がX字形の高速道路で結ばれたことから、エックスハイウェイと呼ばれています。
四国横断自動車道(徳島県分約49㎞)は、板野インターチェンジ(板野町)~津田東インターチェンジ(香川県津田町)間が、平成13年3月に開通しまし た。また、鳴門インターチェンジ(鳴門市)~板野インターチェンジ間についても、平成14年7月に開通し、神戸淡路鳴門自動車道と直結されました。鳴門以 南については、小松島~鳴門間の施行命令が平成10年12月に出されるとともに、阿南~小松島間についても整備計画区間に格上げされました。また、平成 15年12月に、阿南~小松島間が、平成18年2月には小松島~徳島東間が新直轄方式で整備されることになりました。
神戸淡路鳴門自動車道(89.0km)は、平成10年4月の明石海峡大橋の開通に合わせ神戸西インターチェンジ(神戸市)~鳴門インターチェンジ間の全線が開通しました。
                                                     H20.4.1現在
路線名
区 間
基本計画延長 整備計画延長 施行命令 供用延長







徳島~脇町 41km 41km 7次 41.2km
脇町~美馬 33km 12km 10次 11.5km
美馬~川之江 42km 11次 21.1km
21km 21.5km
川之江~三島川之江 52km 3km 6次 3.2km
三島川之江~土居 11km 7次 11.0km
土居~いよ西条 22km 8次 22.2km
いよ西条~川内 37km 9次 36.8km
33km
川 内~伊 予 22km 10次 21.9km
42km
伊 予~大 州 32km 11次 31.8km
222km 222km 222.2km

1. インターチェンジ・ジャンクション名は供用区間を除き全て仮称です。
2. 基本計画及び整備計画については公称延長です。
※供用延長()数値は、高速自動車国道に並行する一般国道の自動車専用道路区間を含む
                                                           H20.4.1現在
路線名
区 間
基本計画延長 整備計画延長 施行命令 供用延長








阿南~小松島 18km 10km 新直轄 -
小松島~徳島東 23km 新直轄 -
徳島東~鳴門 51km 13次 -
鳴 門~津田東 36km 12次 36.2km
津田東~高松東 16km - - (15.6km)
高松東~高松西 58km 13km 12次 13.5km
高松西~善通寺 22km 9次 21.7km
善通寺~大野屋 35km 6次 35.2km
大野屋~川之江 12km
川之江~大豊 29km 29km 8次 29.1km
大 豊~南 国 21km 21km 7次 21.0km
南 国~伊 野 42km 18km 10次 17.9km
伊 野~須崎東 24km 11次 23.9km
須崎東~須崎新荘 27km - - (5.1km)
須崎新荘~中土佐 7km 新直轄 -
中土佐~窪川 15km 新直轄 -
窪 川~中 村 38km - - -
中 村~内 海 (約66km予定路線) - (7.0km)
内海~宇和島北 26km - - (6.2km)
宇和島北~西予宇和 37km 16km 新直轄 -
西予宇和~大州北只 15km 12次 15.7km
大州北只~大州 - - (6.3km)
375km 284km (254.4km)
214.2km

 

四国縦貫・横断自動車道等事業計画概要図(142KB)

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徳島自動車道 徳島インターチェンジ付近

 

(2)地域高規格道路の整備
地域高規格道路は、四国縦貫・横断自動車道などの高規格幹線道路と一体となって高速交通体系を形成し、地域発展の核となる都市圏の育成や、地域相互の交流促進、空港、港湾等の広域交通拠点との連結等に資する道路です。
昨今、地域独自の道路整備が可能となるローカルルールの導入や公共事業の更なるコスト縮減等が求められていることを鑑み、平成15年5月に地域高規格道 路の構造要件を見直しし、車線数は2以上、路線全体としておおむね60km/h以上の速度サービスを提供できる質の高い道路です。
徳島県には、地域高規格道路として整備を進めることが 妥当か検討を進める「候補路線」と、地域高規格道路として整備を進めていくため、基礎的データの収集、路線全体 の整備計画の検討を進める「計画路線」とが次のとおり3路線指定されています。

指 定
路 線 名
起 点
終 点
候補路線
善通寺池田道路
香川県
善通寺市
徳島県
三好市
候補路線
香南脇道路
香川県
高松市
徳島県
美馬市
計画路線
阿南安芸自動車道
徳島県
阿南市
高知県
安芸市

また「計画路線」の中からルート選定、整備手法、環境アセスメント、都市計画等の調査を進める「調査区間」と、事業着手に向け実施設計、地元協議等を進める「整備区間」がそれぞれ次のとおり指定されています。

路 線 名
起 点 終 点 延 長 指 定
阿南安芸自動車道 阿南市 海部郡
美波町
約9km 整備区間
阿南市 阿南市 約7km 調査区間
阿南市 阿南市 約8km 調査区間
徳島環状道路 徳島市
安宅
徳島市
国府町
約16km 整備区間
徳島市
国府町
板野郡
藍住町
約5km 整備区間

地域高規格道路路線指定図
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地域高規格道路イメージ図
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徳島環状線(旧末広有料道路) 
平成9年4月に無料化され、地域高規格道路・徳島環状道路の一部となっています。

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